ガイドライン

DiDiフードジャパン株式会社（以下、「当社」といいます。）は、本加盟店による本サービスの利用にあたって、以下のガイドラインを定めます。

一．マーケティング活動に関するガイドライン

１．マーケティング活動とは

本加盟店は、自らの判断で、当社のシステムを用いて下記のマーケティング活動を行うことができます。

　（１) 特定商品の値引きを行う

　（２）一定金額以上購入で配達料無料

　（３）最小注文割引（※1000円購入で10%、1500円購入で15%のようなラダー）

　（４） Buy X get Y

２．費用負担

上記のマーケティング活動にかかった費用は、本加盟店が自ら負担するものとします。

３．遵守事項

当社システムを使用し、マーケティング活動を行うにあたり、本加盟店は下記の事項を遵守します。

（１）関連法令の遵守

これには、景品表示法・医薬品医療機器等法に従って、下記の行為を行わないことが含まれますが、これには限られません。

① 普段は設定していない不当に高い価格を表示し、それを打ち消すことで安価で提供しているように見せかけること（いわゆる二重価格表示）

② 合理的な根拠がないにもかかわらず、健康などへの効果・効能があるように見せかけること

③ 必要な許認可がないにもかかわらず、商品を提供すること（例えば、アルコールや菓子類にご注意ください）

（２）当社が合理的と判断する基準に従うこと。下記の行為を行わないことが含まれますが、これには限られません。

① 通常設定している店頭販売価格よりも、著しく高い価格を設定すること

② 合理的な理由がないにもかかわらず、商品の数量を店頭販売時に比べて著しく少なくすること

③ 本サービスに掲載した写真と著しく乖離した商品を提供すること

④ その他、当社が衛生上・倫理上その他の理由で禁止する商品を提供すること

⑤ 暴力的、性的、差別的、名誉・信用毀損、不衛生、その他閲覧者が嫌悪感を抱く表現を行うこと

（３）第三者の知的財産権、プライバシーを侵害しないこと。下記の行為を行わないことが含まれますが、これには限られません。

① お客様の同意を得ずに、お客様が映り込んだ写真等を使用すること

② 許可を得ないで、有名人の氏名、写真、来店の事実などを使用すること

③ 他のレストランのメニュー写真を転用すること

④ 有名店の屋号と同一又は類似の屋号をつけ、関係店舗であるように見せかけること

４．システム外でのマーケティング活動

（１）本加盟店が、当社システム外で行う一切のマーケティング活動は、本加盟店が自らの責任と費用で行うものとし、当社に一切の迷惑をかけないものとします。

（２）本加盟店は、本サービスの対象店舗であることを表示するため、当社が提供する広告宣伝物を使用することを除き、当社ロゴを使用し、又は本サービスに言及することはできません。必要がある場合には、担当営業を通じて当社に問い合わせをください。

当社が当社ロゴの使用を許可した場合であっても、当社が不適切と判断する活動を行うことはできません。不適切な活動には下記の行為が含まれますが、これには限られません。

① 当社の関連会社であるような表示をすること。これには、当社や本サービスに類似した社名を使用することを含みます。

② 当社が予め承認した方法以外で、当社の社名やロゴ等を本加盟店のウェブページ、SNS、その他の媒体において使用すること

③ 当社の事前の承諾なく、本サービスのコンテンツ（写真や評価情報を含みます）を本加盟店のウェブページ、SNS、その他の媒体において使用すること

二．写真使用に関するガイドライン

１．著作権の帰属

当社が手配し、本加盟店において撮影した商品の写真（以下、「写真」といいます）については、当社又は撮影者が著作権を保有するものです。

２．写真の使用許諾

当社は、本加盟店に対して、本サービスを利用する期間において、本サービス内で定められた場所に掲載する方法で写真を使用することを許諾します。

３．禁止事項

（１）本加盟店は、システムを通じて写真のサイズを調整するなど、一定の微調整を行うことはできますが、それを超えて写真の著作権を侵害する形で使用することはできません。

（２）禁止される行為には、当社の承諾なく下記の行為を行うことが含まれますが、これには限られません。

① 自らが撮影した写真と偽ること

② 写真を加工・修正・翻訳その他の方法で改変すること

③ 写真を公式ウェブページやSNSへ転載すること

４．第三者の権利侵害について

（１）「写真」について、本加盟店が、第三者から知的財産権を侵害している旨の申立を受けた場合、直ちに当社に通知を行い、当社と協議の上で対応するものとします。

当社に、交渉又は訴訟の遂行に関し、実質的に参加する機会や決定権限が与えられずに、本加盟店が和解等を行った場合、当社はいかなる責任も負わないものとします。

（２）本加盟店は、自己による写真の使用方法又は本ガイドラインの違反行為によって、第三者から知的財産権を侵害している旨の申立を受けた場合、自らの費用と責任でこれを解決し、当社に迷惑をかけないものとします。

制定：2020年3月13日

改定：2021年5月30日